スタッフインタビュー
生活相談員
Sさん
- ──お仕事の内容は?
- S:生活相談員です。
- ──生活相談員さんの仕事はどんな仕事ですか?
- S:入所申込の申請を基に、ご家族様からの相談や入所の面談、契約調整などしています。
- ──相談や面談はどのようなお話になるんですか。
- S:そうですね、実際に優先順位などもあるので面談が近づいた方に対しては病院やその他の施設に出向かせていただいて、実際に本人にお会いして面談をします。あとは職員さんから日頃・夜間の様子、お食事の様子をお聞かせいただいて、その情報を持ち帰ってみんなで検討して受け入れる方、受け入れそうではない方を選定してます。
また、施設の料金説明や介護内容など施設の中身を説明したりしています。
- ──生活相談員をされてどのくらいですか、この施設の前からされているんですか?
- S:してますね。色んな介護事業の相談員を経験しています。デイサービスの相談員が8年くらい。その後、小規模多機能という事業があるんですけど、そこの計画作成者と相談業務みたいなところですね。これはケアマネージャーの資格でのお仕事内容だったんですけど、経験を活かしてやっていました。あとは特養ですね。特養の方が短くて、学ぶことが多いです。2年くらいも経ってないです。
- ──生活相談員をされるきっかけはどういったことでしたか?
- S:元々、おじいちゃんおばあちゃんと同居していて、これから生活する上でおじいちゃんおばあちゃんの老後を考えたときに、福祉の大学に進んでみようと思って、短大なんですけど福祉大学に進んだのがきっかけです。
- ──実際に仕事をやっていてどんな事にやりがいを感じますか?
- S:資格を活かした仕事なのでやりがいは感じています。
私は人と関わる仕事が好きなので、高齢者さんとおしゃべりすることなど楽しさがあります。
いろいろなご家族様がいて、いろいろなご要望があります。おひとりおひとりの家庭環境から、年金などの経済的な部分、常に「ケースバイケース」「臨機応変」を頭に置きながら入居者ご本人様主体でケアにあたりたいと思っています。
- ──休日はどんな風にお過ごしですか?
- S:主に、6歳と3歳の子供達と外でサッカーやスケートなどヘトヘトになるまで遊んでいます(笑)。
- ──ひかりの里は若いスタッフさんが多いですね。
- S:そうですね、ひかりの里は男性スタッフも多いんです。昔は介護業界は女性の職場って思っていましたが、いよいよ男性が増えてきたなと思ってます。
- ──最後にひかりの里に来てよかった、また、これからの取り組みや課題に感じているところを教えて下さい。
- S:今までいたところは、民間企業とか大きな社会福祉法人などいろいろなところで勤務していて、その中でひかり病院に勤めていたというのもあって、今回ひかりの里が出来ると聞いて、再びご縁があって感謝しています。
社会福祉法人大津びけん会のオープニングスタッフということで、みんな色んなプレッシャーや分からないことがあり、社会福祉法人の立ち上げってどんなのかなという所からのスタートなので、突然転職してきて業務の流れが出来ている仕事するわけではないので、その大変さを個々に感じながら協力しながらやっていると思います。
社会福祉法人としての課題とか運営については、理事長や施設長を中心に道筋を作って、私達スタッフは地域の高齢者の皆様を受け入れることで、法人としての利益を得たいと思います。
目に見えない相談員の業務は多々あるんですけど、その辺り自分自身日々勉強しながら極めていきたいと思っています。ひかりの里は特養のスタッフを経験した素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃるので、ほんとに心強いです。